アイザイア・トーマスがマイケル・ジョーダンの「嫌い」コメントに驚いた

“バスケットボールの神様”マイケル・ジョーダンは先日、現役時代に熾烈なバトルを繰り広げた元デトロイト・ピストンズのアイザイア・トーマスを称賛した一方で、ドキュメンタリーシリーズ「ラストダンス」の中でトーマスのことを嫌っていたことを明かした。
ジョーダンとトーマスが最後に対戦したのは、今から26年前。
ラストダンスの中でジョーダンの「嫌い」という言葉を聞いたトーマスは、驚きを隠せなかったという。
トーマスはジョーダンの発言を受け、次のように反応。detroitnews.comが伝えている。
彼が怒りと憎しみを持っていることに本当に驚いたよ。
彼の周りにいたけれど、そんなことを感じたことはなかった。
私の息子はマイケル・ジョーダンのジャージーを着ているし、彼のシューズを履いている。
私が買ってあげたオリンピックとブルズのジョーダンのジャージーを持っているんだ。
トーマスはNBAトップクラスのポイントガードでありながらも、1992年のバルセロナオリンピックに出場したドリームチームのメンバーには選出されなかった。
ロスター最後の枠に入ったのはトーマスではなく、まだNBAデビューしていなかったクリスチャン・レイトナー。
トーマスが選出されなかったのはジョーダンが彼を嫌い、進言したためだとも噂されている。
ジョーダンは否定したものの、トーマスが息子にジョーダンのオリンピックジャージーを買い与えていたのは実に興味深い。
両者には一度対談し、当時を振り返ってもらいたいところだ。
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