クリス・ボッシュと妻が元アシスタントから訴えられる

元NBAスターのクリス・ボッシュと彼の妻が、かつてアシスタントとして働いていた女性から訴えられた模様。
larrybrownsports.comによると、2017年から数年間ボッシュ家のアシスタントとして働いていたオルガ・キルピチェヴァが「衰弱させられ、パニック障害に苦しんでいる」とし、有害な職場環境を作り出したボッシュ夫妻を訴えたという。
キルピチェヴァはボッシュの親戚から性的行為を要求され、股間をなすりつけられるなどしたところ、ボッシュ夫妻に相談。
だが、ボッシュ夫妻は笑って聞き流したとされている。
また、キルピチェヴァによると、ボッシュが2022年8月に開催したバスケットボールキャンプ期間中に、彼女が宿泊していたホテルの部屋に「レンタカーの鍵を返す」と言って侵入したコーチのひとりから無理やり押し倒されたという。
キルピチェヴァは抵抗し、コーチを押しのけて叫び声をあげると、コーチは逃げるようにして部屋を去った。
また、この問題をボッシュに何度も伝えたが、ボッシュに避けられたと主張している。
さらに、キルピチェヴァは退職後にパスポート、労働許可証、社会保障カード、その他の所持品を返却されなかったと訴えている。
なお、ボッシュ夫妻はキルピチェヴァの主張をすべて否定し、「故郷関連の不正行為」と「詐欺に関与」したとし、キルピチェヴァを非難している。