JJ・レディックHCがローテーションの変更を示唆「すべてを見直している」

ロサンゼルス・レイカーズはNBAカップトーナメント準々決勝でサンアントニオ・スパーズに敗れ、NBAカップタイトル奪還のチャンスを逃した。
この日のレイカーズはディフェスの問題が露呈し、スパーズのガード陣に自由なプレイを許してしまった。
レイカーズを指揮するJJ・レディックHCはこの結果を受け、ローテーションの変更が必要と感じたのかもしれない。
レディックHCはチームの状況について以下のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
我々はすべてを見直している。
自分たちの状況を真剣に受け止めなければならない。
失敗し続けると、変化を加えなければならない。
だから、我々はすべてを見直している。
僕はこれまで起用してきた9選手を信頼している。
昨季のリーグで我々のディフェンスがナンバーワンだった時のメンバーと比べると、ディアンドレ・エイトンとジャクソン(・ヘイズ)が入れ替わっただけだ。
だから、我々なら成し遂げられる。
もしレイカーズがディフェンスを強化したいなら、おそらくジャレッド・バンダービルトがローテーションに復帰するだろう。
バンダービルトはオフェンスに課題を抱えているものの、ディフェンスはNBAトップクラスだ。
複数のポジションでディフェンスでき、リバウンドもあるバンダービルトは、果たしてレイカーズの救世主になれるだろうか?
なお、バンダービルトの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
| – | 2025-26 | NBAキャリア |
|---|---|---|
| G | 15 | 324 |
| MP | 17.3 | 19.9 |
| PTS | 4.3 | 5.8 |
| TRB | 5.2 | 6.2 |
| AST | 1.5 | 1.4 |
| STL | 0.9 | 1.0 |
| BLK | 0.3 | 0.4 |
| TO | 1.5 | 1.0 |
| FG% | 43.1% | 55.5% |
| 3P% | 26.7% | 28.6% |
| FT% | 84.2% | 64.6% |


