ネッツがサンダー戦でNBAワースト記録の1試合17リバウンド
日本時間1日、オクラホマシティ・サンダーと対戦したブルックリン・ネッツは、ホームゲームにもかかわらず95-120という大差で敗れた。
ブルック・ロペスを除く主力選手が復帰して以降、徐々に調子を上げつつあったネッツだが、サンダー戦は今季ワーストの試合だったといえるかもしれない。
この試合でネッツのリバウンド数はわずか17本。
2001年の11月にデトロイト・ピストンズが記録していた18本というNBAワーストを塗り替えてしまった。
わずか、17リバウンド。
信じられない数字と言うほかない。
今季、ロサンゼルス・クリッパーズのディアンドレ・ジョーダンは、少なくとも16回は17リバウンド以上を記録している。
ピストンズがNBAワースト記録を打ち立てた当時から、ボンジ・ウェルズやラジョン・ロンドのようなスモールプレイヤーでさえひとりで17リバウンド以上を記録したことがあるのだ。
だが、問題はリバウンドよりディフェンスにあると言えるだろう。
サンダー戦で、ネッツはサンダーにFG成功率63.6%を許している。
このFG成功率は、今季のNBAでベストとなる数字だ。
相手チームがショットを失敗しなければ、当然リバウンド数も少なくなる。
ネッツの記録はNBAのレコードブックに記載されることになるが、リバウンドの善し悪しよりまずはディフェンスの改善を求めるべきなのではないだろうか。
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