アンドレ・イグダーラ「テレビ中継される試合は危険」
今季のNBAで最も注目を集めているチームが、ステフィン・カリー率いるゴールデンステイト・ウォリアーズだ。
今季ここまでウォリアーズの17試合がテレビ中継されている。
ウォリアーズの全試合の20%以上がテレビ中継されていることからも、注目度の高さがうかがえるだろう。
ちなみに、ウォリアーズのテレビ中継数はマイアミ・ヒートやロサンゼルス・レイカーズの試合をわずかに上回っている。
この状況に、ベテランのアンドレ・イグダーラが危機感を募らせているようだ。
「テレビ中継は嫌いだ。ファンにとっては良いことなんだろうけど。テレビ中継される試合では誰でも注目されたいって思うよね。俺たちみたいな若いチームにとって、それは危険なことなんだ。若い選手は目立ちたいがためにサービスショットを打つかもしれない。だから危険だんだよ」
若い選手にとって、テレビ中継で目立つということはNBAでの道を切り拓くことにもつながる。
だが、それはチームにとって必ずしも好ましいことではない。
イグダーラの発言によって、ウォリアーズでは眉を吊り上げる選手も出てくるだろう。
それでも今のウォリアーズのリーダーはイグダーラだ。
ウォリアーズが真の強豪チームに成長するためには、テレビ中継に慣れることも必要なのかもしれない。
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