ポール・ジョージ「レブロン・ジェイムスから学びたい」
もしベストのNBA選手に打ち勝ちたいのなら、ベストのNBA選手から学ぶ必要があるだろう。
インディアナ・ペイサーズのポール・ジョージは、NBAでベストな選手に打ち勝ちたいと思っている。
そのベストな選手こそがマイアミ・ヒートのレブロン・ジェイムスだ。
チームUSAのマイク・シャシェスフキーHCはジェイムスに惜しみない賛辞をおくり、そしてジェイムスのバスケットボールIQを非常に高く評価している。
ジョージは、ジェイムスがどんなことを考えながらプレイしているのか知りたいという。
「彼(ジェイムス)のゲームに対する考えや意識について知りたいんだ。俺が次のレベルに進むためには必要なことだと思うからね。彼とは友好関係を築きたい。お互いライバルチームでプレイしてるから、シーズン中に仲良くするのは難しいけど、オフシーズンにはね。彼は俺のモチベーションを高めてくれる存在なんだ」
「NBAは競争の世界。だから誤解しないで欲しい。彼とマッチアップするとき、俺はいつだって彼を打ち負かしてやろうと思ってる。ベストなプレイヤーになるためにね。俺からすれば彼はまだまだ上。でも彼が今いる地位に俺も立ちたいんだ」
優れたプレイヤーになりたいというNBA選手は多いが、ほとんどの選手はプライドが邪魔をして“学ぶ”ことを忘れてしまう。
学ぶことを忘れずにいる選手は、ごくわずかだろう。
だからこそ、ジョージのバスケットボールに対する姿勢は称賛に値するのではないだろうか。
昨年夏、現在のNBAを牽引するジェイムスとケビン・デュラントが共にワークアウトを行った。
もしかしたら今夏開催されるバスケットボールワールドカップ終了後、ジェイムスと共にワークアウトを行うジョージの姿が見られるかもしれない。
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