ペイサーズがポール・ジョージら主力に休養を与える
不振に陥っているインディアナ・ペイサーズだが、先日の試合に敗れた後、フランク・ボーゲルHCは選手たちに疲れがあると感じていた。
今季中盤までイースタン・カンファレンス首位通過が期待されていたペイサーズは、NBAオールスターブレイク以降まさかの失速。
マイアミ・ヒートにイースト首位の座を奪われてしまったことで、燃え尽き症候群に陥っている選手もいるという噂もある。
レギュラーシーズン4試合を残しているペイサーズだが、ボーゲルHCはポール・ジョージ、デイビッド・ウェスト、ロイ・ヒバートら主力選手に休養を与えるようだ。
日本時間10日のミルウォーキー・バックス戦での起用法について質問されたボーゲルHCは、以下のようにコメントしたという。
「全員は出場させない。最後の4試合は休みを与えるつもりだよ。休みを与えれば、NBAプレイオフにリフレッシュして挑めると思う」
どのNBA選手も厳しいレギュラーシーズンをこなし続けているため、ペイサーズの選手も肉体的な疲労は特に問題ないと考えられるが、おそらく精神的な疲労がかなり溜まっているのだろう。
グレッグ・ポポビッチHCやエリック・スポエストラHC、ドック・リバースHCなど一流ヘッドコーチはNBAプレイオフへ向けて選手たちにうまく休みを与えている。
NBAタイトル獲得を狙うためにも、ボーゲルHCの決断は正しいと言えるのではないだろうか。
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