コービー・ブライアント「重要なのは速さじゃなくて技術」
アキレス腱断裂、そして骨折という重症からいよいよ完全復活すると見られているロサンゼルス・レイカーズのコービー・ブライアントだが、さすがにフィジカルの衰えは否めないようだ。
ナイキのプロモーションイベントで中国を訪れていたブライアントは、自身について次のように話している。
「前のように高く飛びたいって言うことはできるさ。前みたいに速く動けるとも言いたい。でもできないんだ」
「前みたいに高く飛べなくても構わない。前みたいに速く動けなくても構わない。別の方法を見つけ出してみせるさ」
まだ若手選手として活躍していたキャリア序盤、ブライアントの派手なプレイスタイルは反感を呼ぶこともあり、チームメイトからも「目立ちたがり」と言われることもあった。
だが、ブライアントはこの頃から徹底して技術を磨いていたという。
「何度も何度も繰り返しやったよ。若い頃、足を速くすることは特に重視してなかった。ただ“動き”に重点を置いてたんだ。フェイダウェイだったり、クロスオーバーだったり、何度も何度も繰り返し練習した。そうすることで速くなっていったんだと思う。いずれにせよ、バスケットボールで最も重要なことは速さじゃない。技術なんだ」
また、中国のバスケットボールファン、そしてプレイヤーに向けて、次のようにアドバイスした。
「もしショットを外したら、それから学べば良い。もしショットを決めたら、またそれから学べば良い。ショットを外すこともあるけど気にするな。まだ動ける。まだ良い時間を過ごせる。まだ笑える。まだジョークを言える。まだハードにプレイできる。理解しなきゃいけないのは、プレッシャーは自分自身にかかるってこと。そして自分自身でプレッシャーを作り出してるってこと。それって想像で作り出してるんだから、メンタルをコントロールして、プレッシャーなんかないと思わなきゃね。プレッシャーってのは存在してないんだよ。俺たち自身が作り出してるものなんだ」
長年にわたってリーグトッププレイヤーとしての地位を維持してきたブライアントには、相当なプレッシャーがかかっていたことだろう。
それを経験してきたブライアントだからこそ、アドバイスできることなのかもしれない。
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長らくリーグでトップに君臨してたプレーヤーの言う発言には重みがありますね(・ω・)ノ自分も身体能力より技術を磨いた方が上手くなる近道だと思ってます(・ω・)ノラリー・バードなんかかなりいい例だと思います(・ω・)ノ身体能力はリーグでは平均かもしかしたらもう少し劣るかもしれない(・ω・)ノでも、技術面はリーグトップクラスでバスケIQもリーグトップクラス(・ω・)ノ身体能力よりもテクニックを磨いた方がいいですね(・ω・)ノあと、身体能力は歳をとると衰えがくるものなので長く活躍するって面でも技術はしっかり磨いた方がいいですね(・ω・)ノ技術は歳を取るほど熟成されたスキルが出来上がるので(・ω・)ノもちろん、身体能力も大切な要素ですけどね(・ω・)ノ
コメントありがとうございます(^_^)
身体能力は生まれ持ってのものもありますしね。
レブロンとか・・・