このオフ、ロサンゼルス・レイカーズのバイロン・スコットHCはルーキーのジュリアス・ランドルにダイエットを命じていた。

日本時間7日に行われたデンバー・ナゲッツとのプレシーズンゲームでランドルは約27分出場し、10得点、8リバウンド、1ブロックショット、FG成功率55.6％を記録。

将来のスタープレイヤー誕生を予感させるパフォーマンスを披露したが、スコットHCはまだ満足していないようだ。

Los Angeles Timesのエリック・ピンカス氏によると、スコットHCはランドルに依然としてダイエットを求めており、次のように話したという。

「彼にとってたった今重要なのは、もっと痩せて良いシェイプにするということなんだ。今も良いシェイプなんだけど、もっと良いシェイプにしなきゃね」

「シェイプが悪ければ疲れやすくなるし、集中力を失ってしまう。だから彼（ランドル）にはもっと良いシェイプが必要なんだ」

先日は「コービー・ブライアントからエースの座を譲り受けたい」と話すなど意気込み十分のランドルだが、スコットHCが話しているようにNBAで戦っていくためにはダイエットで余分な脂肪を落とし、筋力アップで体重を増やすことが必要になるだろう。

それが実現できた時、ランドルはスーパースターへの階段を上がり始めるのかもしれない。