ホーレス・グラント MJ時代のブルズについて「パンチも飛び交ったし喧嘩も多かった」
マイケル・ジョーダンがシカゴ・ブルズを2度の三連覇に導いた当時、ブルズにはウィル・パデューというビッグマンがいた。
ルーク・ロングリーやビル・カートライト、ホーレス・グラントらに隠れた存在だったとは言え、試合にはコンスタントに出場し、ブルズの最初の三連覇、そして同じくブルズで1999年のタイトル獲得に貢献。
ハードなディフェンスとジョーダンを中心としたオフェンスで当時のリーグを席巻したブルズだが、ジョーダンは練習時にチームメイトを殴っていたとも言われている。
ゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カーHCもその一人とされているが、パデューもジョーダンから殴られていたようだ。
今でもパデューと親交があるというグラントがラジオ番組に出演し、当時の様子についてコメント。nocoastbias.comが伝えている。
「俺らの練習はものすごく緊張感があった。フィル(・ジャクソン)がMJをセカンドチームで、俺とスコッティ(・ピッペン)をファーストチームでプレイさせて競わせてたからね。もちろんパンチが飛び交ってたし、喧嘩もたくさんした。当時はソーシャルメディアがなかったから良かったよ」
「こんな話はしたくないけど、ウィルと俺はまだ良い友人関係にあるから。ウィルがイリーガル・スクリーンをしてしまったら、MJは『ウィル、二度とやるな』て言ってた。確かに言ってたんだ。フィルHCは『もう一度やれ』って言うんだけどね。そうなるとまたイリーガル・スクリーンだよね。で、MJがウィルに近づいていって“バン!”さ」
当時のNBAはラフプレイも数多く見れれたが、それは試合中だけではなく、練習中にもあったようだ。
今現在、もしチームメイトを殴ろうものなら、ソーシャルメディアを通じて瞬く間に“暴行”のニュースとして世界中に拡散されるだろう。
その意味では、今のNBA選手たちはかつてと比べて窮屈な環境を強いられているのかもしれない。
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なんだこのイカさま記事は笑
そうですか。まああのバッドボーイズを倒さなければならなかったですから練習も必死でしたでしょうね。
そういえばショータイムバスケのレイカーズも、練習でのぶつかり合いが大変で、試合の方が肉体的には楽だったとマジックが言ってましたね。華麗な速攻も、ハードなディフェンスのおかげでTOを誘発するがゆえというわけでしょうか。
バード時代のBOSもハードなディフェンスで有名でしたし。ただ、当時はBOSもLALもファウルの取られにくさの面では優遇されていたともマジックは述べています。
コメントありがとうございます(^_^)
バッドボーイズ(笑)
あれはもはやバスケじゃなかったですね(^_^;)
見てるほうとしては面白かったですが。