クレイ・トンプソンの父であるマイカル・トンプソンは、現役時代にロサンゼルス・レイカーズに在籍した経験がある。

1987-88シーズンにはレイカーズでタイトル獲得を達成したトンプソンだが、ウォリアーズの開幕連勝記録を止めるのはレイカーズだと思っているようだ。

トンプソンは今のレイカーズについて次のようにコメント。ESPNが伝えた。

「みんなレイカーズの成績を見て『ああ、ロッタリーチームだ』と思ってるよね。私はそう思ってない。レイカーズは奇襲を仕掛け、世界中に驚きと衝撃を与えると思うよ。レイカーズが勝利し、ゴールデンステイトの連勝記録を15で止めるだろう。新記録樹立を止めるのはレイカーズ。私はそう予想してる」

もしかしたら、トンプソンはここ数年のレイカーズを見ていないのかもしれない。

自身がレイカーズでプレイした当時は4シーズン中3シーズンでファイナルまで勝ち進んだこともあり、トンプソンの記憶には常勝チームとしてのレイカーズが強く残っているのだろう。

日本時間23日のデンバー・ナゲッツ戦で勝利すれば、ウォリアーズは開幕15連勝を達成し、BAA時代のワシントン・キャピトルズと1993-94シーズンのヒューストン・ロケッツが達成した開幕連勝記録に並ぶ。

そして25日、新記録樹立をかけてロサンゼルス・レイカーズとホームで対戦する予定だ。