ピストンズ リチャード・ハミルトンの背番号32番を永久欠番へ
“リップ”の愛称で親しまれたリチャード・ハミルトンの背番号32番が、デトロイト・ピストンズの永久欠番となることが分かった。
ピストンズでプレイした2003-04シーズン、ハミルトンはチームの中心選手としてプレイし、タイトル獲得に貢献。
当時のピストンズではチャウンシー・ビラップスとベン・ウォーレスもプレイしていたが、この二人の背番号がすでに永久欠番となり、セレモニーが開催されたばかりだ。
当時のメンバーで永久欠番となるのは、ハミルトンが3人目。
同じくピストンズの主力として活躍したラシード・ウォーレスとタイショーン・プリンスの背番号もいずれは永久欠番となるだろう。
コネチカット大学出身のハミルトンは、1999年のドラフト7位指名でワシントン・ウィザーズに入団。
ウィザーズで3シーズンを過ごした後にピストンズへ移籍し、キャリア最後の2シーズンはシカゴ・ブルズでプレイした。
キャリア14年ではレギュラーシーズン通算921試合に出場し、平均17.1得点、3.1リバウンド、3.4アシスト、FG成功率44.9%、3P成功率34.6%を記録。
2012-13シーズン終了後も現役続行を希望していたものの、ハミルトン獲得に動くチームがなかったため、引退を余儀なくされた。
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