チャールズ・バークレー「ケビン・デュラントは自分の道をだましてる」
ケビン・デュラントが下したゴールデンステイト・ウォリアーズ移籍という決断に対し、賛同する者もいれば批判する者もいる。
毒舌解説者として知られるチャールズ・バークレーは後者だ。
デュラントのウォリアーズ移籍について、バークレーは次のように指摘。Inside the NBAが伝えている。
「ケビン・デュラントは自分の道をだましてまでチャンピオンシップへ向かってる」
「オクラホマシティ・サンダーは来季、ウェスタン・カンファレンスファイナル進出の有力候補だった。ウォリアーズは過大評価されてるよ」
「みんなゴールデンステイトのスモールボールを理解したんじゃないかな。俺はそう思ってる」
そう話すバークレーだが、自身もタイトル獲得を求めてフィラデルフィア・セブンティシクサーズからフェニックス・サンズへ、そしてサンズかヒューストン・ロケッツへ移籍した経緯がある。
だが、ロケッツ移籍当時は33歳であり、バークレーによると27歳のデュラントとは状況が異なるという。
結局、バークレーはキャリアを通してファイナルに1度進出するも、マイケル・ジョーダン擁するシカゴ・ブルズに敗れ、チャンピオンリングを手にすることはできなかった。
デュラントとしては、バークレーやジョン・ストックトン、カール・マローンなどのようにチャンピオンリングを獲得できなかったスーパースターにはなりたくないのだろう。
王朝を築きつつあったウォリアーズにおいて、デュラントは真価を発揮することができるだろうか?
少しでも低調なパフォーマンスを見せると、デュラントには多くの批判が集まることとなりそうだ。
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