スコット・ブルックスHC マーチン・ゴータットのベンチ批判に「我々は一つのチーム」
ワシントン・ウィザーズのマーチン・ゴータットは先日、チームのベンチ層を「リーグワーストのひとつ」と批判した。
先発メンバーであるジョン・ウォールとブラッドリー・ビールが完全な状態ではない中、セカンドユニット、サードユニットのステップアップが求められるウィザーズだが、ゴータットの発言を聞いたベンチメンバーは快く思っていないことだろう。
これを察したのか、今季から指揮を執っているスコット・ブルックスHCが次のようにコメント。the Washington Postが伝えている。
「私はチームを全体として見る。なぜなら、現役の頃はバックアップメンバーだったからね。だから、(先発とベンチを)分けたくなかった」
「ここに2つのチームがあるというわけじゃない。我々は一つのバスケットボールチーム。2勝7敗だから、今は満足できないがね」
イアン・マヒンミやジェイソン・スミス、マーカス・ソーントンなど、多くのベンチメンバーはこの夏に新たに加わった。
そのため、チームのシステムに馴染むまで時間がかかる可能性があり、「リーグワーストのベンチ」と判断するのはまだ早いだろう。
とはいえ、プレイオフに復帰するためにも早急に立て直したいところだ。
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