チャールズ・オークリー マディソンスクエアガーデンを出禁に
元ニューヨーク・ニックスのチャールズ・オークリーは先日、マディソンスクエアガーデンから退場処分を命じられた。
一部ではニックスのオーナーであるジェイムス・ドーランに対して暴言を吐いたともされているが、オークリーは自身の潔白を主張している。
だが、マディソンスクエアガーデン社代表でもあるドーランの怒りは収まらないようだ。
ESPNによると、ドーランはオークリーに対し、マディソンスクエアガーデンを出禁にしたという。
一方で、ドーランは一生涯出禁というわけではないと明かしているため、おそらくドーランの怒りが覚めるまで、もしくは世間の様子を見ながら出禁の期間を調整するのだろう。
この件を受け、ドーランは次のようにコメント。ESPNが伝えている。
「何と説明したらいいのか分からない。もしかしたら、彼(オークリー)は覚えてないかもしれないね。私はチャールズに問題があると思ってる。最悪の問題だ。彼には問題がある。みなさんはそれを少し理解する必要がある。彼は身体と言葉で怒りを表した。アルコールの問題もあったかもしれないね。分からないけど、あれらの行為と言葉は暴力的。性格の問題だ」
「警備員とサービススタッフは虐待された。人種と性的なひどい方法でね。絶対に聞きたくないようなものだ」
ドーランによると、オークリーは2004年に現役を引退して以来、さまざまな口撃を仕掛けてきたという。
また、オークリーを出禁にすることにより、ファンは家族で安心してマディソンスクエアガーデンを訪れるようになると主張したようだ。
一方、NBPAのミシェル・ロバーツは、オークリーの退場処分に疑問を呈し、暗にドーランを批判している。
ドーランはどうやら世間を敵に回してしまったようだ。
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