スティーブ・カーHC 選手に戦略指示させたことに「軽視したわけじゃない」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カーHCは先日のフェニックス・サンズ戦で、タイムアウト中に自ら戦略を指示せず、アンドレ・イグダーラに支持させた。
カーHCはその様子をベンチ裏で見守っていたわけだが、これがサンズのジェイ・トリアーノHCに対して礼を欠いた行為だと指摘されている。
一方、カーHCはトリアーノHCを軽視したわけじゃないとし、次のように説明。95.7 The Gameが伝えている。
「あれをしょっちゅうやるとは考えてない。ただ、良い試行だったと思う。9カ月のシーズンだ。NBAではベストを尽くさなきゃいけない。時にはカーブボールを投げることも必要だ。もう1度か2度は見られると思うよ」
カーHCによると、プレイヤーたちは時にコーチの声にうんざりすることがあるため、イグダーラに戦略を指示させたという。
また、プレイヤーの意識を高めるという目的もあるのだろう。
いずれにせよ、少なくとも今季中にもう一度はプレイヤーが戦略を指示するシーンが見られそうだ。
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