ジェイソン・キッド「コーチングは楽しいけど大変」
ミルウォーキー・バックスのヘッドコーチを務めていたジェイソン・キッドは、今年1月にチームから解雇を言い渡された。
以降はバスケットボールと直接的にかかわっていないキッドだが、大人になってからこれほど長い期間バスケットボールにかかわらない生活は初めてだという。
キッドはヘッドコーチを務めていた当時を振り返り、次のようにコメント。Bleacher Reportが伝えている。
「素晴らしかった。ここに座って、素晴らしくなかったと言うつもりはない。なぜなら眠ることができるし、頭痛もそれほどないからね。ただ、朝起きた時に計画のことを気にする必要がなくなったし、誰かがショットを打つこととかリバウンドを奪うこととかを気にする必要がないのは良いね」
「コーチングは大好き。コーチングは楽しい。大変だけどね」
今年のオフシーズンには少なくとも6チームは新たなヘッドコーチを探すと噂されているため、キッドがヘッドコーチ職に復帰する可能性は十分ありそうだ。
プレイヤーとして殿堂入り候補にノミネートされているキッド。
ヘッドコーチとしての手腕も発揮し、再び名を刻んでもらいたい。
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