ゴールデンステイト・ウォリアーズのケビン・デュラントは、ファイナル第1戦を欠場する可能性がある。

現時点ではファイナル中に復帰できる可能性があると報じられているが、デュラント離脱以降のウォリアーズは全勝。

カンファレンスセミファイナルで強豪ヒューストン・ロケッツを下すと、カンファレンスファイナルではポートランド・トレイルブレイザーズをスウィープで退けた。

これを受け、デュラント不要論も聞こえ始めているが、ドレイモンド・グリーンはデュラントの重要性を実感しているようだ。グリーンのコメントをuproxx.comが伝えている。

「こういう議論がたくさん展開されてるよね。『ケビンが加わる前の彼らは素晴らしかった』とか。俺たちは倒すのが難しい非常に良いチームだったと思う。ケビンがここに来た時、彼は俺たちを無敵にしたと思う。デマーカス（・カズンズ）がここに来た時、他の人々は頭を抱えたよね。だから俺たちは彼らを必要としてる。次のシリーズはタフになるだろう。彼が復帰できることを望み、祈ってるよ」

デュラントはロケッツとのシリーズ第5戦でふくらはぎを負傷し、以降離脱している。

ファイナルは現地30日にスタートするが、ウォリアーズはもちろんファンもデュラントの復帰を待ち望んでいるだろう。

現時点で復帰時期は明確になっていないものの、ファイナル中に復帰し、ウォリアーズを牽引するパフォーマンスを見せてもらいたい。

なお、今季のデュラントはレギュラーシーズン78試合に出場し、平均34.6分のプレイで26.0得点、6.4リバウンド、5.9アシスト、0.7スティール、1.1ブロックショット、FG成功率52.1％、3P成功率35.3％を記録。

プレイオフでは11試合に出場し、平均39.1分のプレイで34.2得点、5.2リバウンド、4.9アシスト、1.2スティール、1.0ブロックショット、FG成功率51.3％、3P成功率41.6％を記録している。