「個人的な事情」でオクラホマシティ・サンダーを離れたアレックス・アブリネスが、故郷スペインで現役復帰するようだ。

Thunder Wireによると、アブリネスはスペインのバルセロナで現役復帰することを発表したという。

アブリネスがサンダーを離れた当時、その理由が明かされることはなく、ビリー・ドノバンHCは「彼はまだあることと戦っていて、今夜はここにいることができない。我々は彼を支え続ける。彼はチームの周りにいる。我々は常に話をし、コミュニケーションをとる」とコメントしていた。

アブリネスによると、サンダーを離れてスペインに帰国したのは、バスケットボールに対する情熱を失っていたためだったようだ。

NBAを離れることになったものの、スペインで実績を残し、東京オリンピックで活躍する姿を見せてもらいたい。

なお、昨季のアブリネスはレギュラーシーズン31試合に出場し、平均19.0分のプレイで5.3得点、1.5リバウンド（キャリアハイタイ）、0.6アシスト（キャリアハイタイ）、FG成功率35.7％（キャリアワースト）、3P成功率32.3％（キャリアワースト）を記録。

NBAキャリア3年ではレギュラーシーズン174試合に出場し、平均16.0分のプレイで5.3得点、1.4リバウンド、0.5アシスト、FG成功率38.7％、3P成功率36.8％を記録している。