ビクター・オラディポ「ゲームに感謝してる」
インディアナ・ペイサーズのビクター・オラディポは昨季、右足の大腿四頭筋腱を断裂し、その後のシーズンを全休した。
エースを欠いたペイサーズはイースタン・カンファレンス5位でプレイオフに進出したものの、ボストン・セルティックスとのファーストラウンドで敗退。
チームを助けることができなかったオラディポは、苦しい戦いを続けるペイサーズを見て、チームメイトたちと同じように苦しむと共に、バスケットボールができることへの感謝を再び実感したようだ。
オラディポは自身について次のようにコメント。ESPNが伝えている。
「(プレイオフを戦うチームを見て)すごくきつかった。(長期離脱によって)ゲームにより感謝するようになり、チームメイトたちにより感謝するようになり、自分自身にもより感謝するようになる。時として、俺たちは自身の影響力を忘れてしまうもの。当たり前のことにしてしまうんだ。俺は二度とそうしないよ」
チームメイトたちが懸命に戦う姿を見たオラディポは、コートに立ちたくてウズウズしていることだろう。
復帰時期はまだ定まっていないが、復帰後はチームメイトたちを助け、ペイサーズをチームとして引き上げてもらいたい。
なお、昨季のオラディポはレギュラーシーズン36試合に出場し、平均31.9分のプレイで18.8得点、5.6リバウンド、5.2アシスト、1.7スティール、FG成功率42.3%、3P成功率34.3%を記録。
キャリア6年を通してオーランド・マジック、オクラホマシティ・サンダー、ペイサーズでレギュラーシーズン通算402試合に出場し、平均33.2分のプレイで17.5得点、4.6リバウンド、4.0アシスト、1.7スティール、FG成功率44.3%、3P成功率35.2%を記録している。
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