ケンバ・ウォーカー セルティックスは「勝利の組織」
オールスターポイントガードのケンバ・ウォーカーは全キャリアを過ごしたシャーロット・ホーネッツを離れ、ボストン・セルティックスへの移籍を決断した。
ウォーカーはホーネッツのポイントガードとして着実に成長し、リーグを代表するプレイヤーのひとりになったわけだが、キャリア8年でプレイオフに進出したのは2度のみ。
この状況が、ウォーカーの決断に関係したのかもしれない。
ウォーカーはセルティックスと自身について次のようにコメント。the Charlotte Observerが伝えている。
「(セルティックスは)勝利の組織だ。俺は勝ちたい。それがすべてさ。プロとしてのバスケットボールキャリアの中で、俺は安定して勝ってないよね。安定した勝利を味わいたいんだ」
セルティックスはウォーカーを中心とし、ジェイソン・テイタムやジェイレン・ブラウンといった若手有望株が周りを囲むチームとなるだろう。
カイリー・アービングやアル・ホーフォード、テリー・ロジール、マーカス・モリスといった主力を放出したセルティックス。
2年連続でカンファレンスファイナルまで進出しているが、新生セルティックスにはさらなるステップアップを果たしてもらいたい。
なお、昨季のウォーカーはレギュラーシーズン82試合に出場し、平均34.9分のプレイで25.6得点(キャリアハイ)、4.4リバウンド(キャリアハイタイ)、5.9アシスト、1.2スティール、FG成功率43.4%、3P成功率35.6%を記録。
キャリア8年ではレギュラーシーズン通算605試合に出場し、平均34.1分のプレイで19.8得点、3.8リバウンド、5.5アシスト、1.3スティール、FG成功率41.8%、3P成功率35.7%を記録している。
コメントを残す