FAガードのロン・ベイカーが、NBAを離れることになった模様。

hoopsrumors.comによると、ベイカーはユーロリーグのディフェンディングチャンピオンであるロシアのCSKAモスクワと1年契約を結んだという。

「CSKAバスケットボールが与えてくれた新たな機会に興奮してる。すごく感謝してる。ヘッドコーチのディミトリス、チームキャプテンのカイル・ハインズと話をした後、CSKAがやってることに自分がフィットすると思った。彼らが構築してる文化、コート上で成し遂げてきたことは、FAのこの夏を通して俺が探していたものだ。すごく感謝してるし、CSKAのファンのために戦う準備はできてるよ」

ベイカーにはブルックリン・ネッツも興味を持っていたというが、ネッツは2ウェイ契約による獲得を狙っていたと噂されている。

CSKAであれば十分な出場時間を得ることができ、自身のステップアップにつながると感じたのだろう。

なお、ベテランセンターのコスタ・クーフォスもCSKAモスクワと契約している。

昨季のベイカーはニューヨーク・ニックスとワシントン・ウィザーズでレギュラーシーズン15試合に出場し、平均10.1分のプレイで0.9得点、0.7リバウンド、1.0アシスト、FG成功率20.0％、3P成功率7.7％を記録。

NBAキャリア3年ではレギュラーシーズン通算96試合に出場し、平均14.5分のプレイで3.1得点、1.4リバウンド、1.8アシスト、FG成功率35.8％、3P成功率26.5％を記録している。