カーメロ・アンソニー「まだプレイできる」
元オールスターのカーメロ・アンソニーは、まだ所属先を決めることができていない。
アンソニーは、ジェイムス・ハーデンとクリス・ポール擁するヒューストン・ロケッツで昨季開幕を迎えたものの、チームのシステムにフィットできず、戦力外通知を受け渡された。
そして出場機会を得られないまま2月のトレードでシカゴ・ブルズへ移籍すると、直後にウェイブ。
アンソニーは新たな所属先を探し続けていたが、去就が決まらないままシーズンを終えることになった。
そのアンソニーが現状に言及したようだ。
アンソニーは自身の状況について次のようにコメント。tmz.comが伝えている。
「俺はまだプレイできる。そう感じてる。まだプレイできることを俺は分かってる。俺がまだプレイできることを仲間たちも分かってる」
「もうバスケットボールについてじゃないと思う。バスケットボールチームで特定の役割を引き受ける気がある人間としての俺だ。バスケットボールチームで特定の役割を引き受ける気が俺にあるかって?イエスだ」
アンソニーが最後にNBAでプレイしたのは昨年11月。
わずか10試合に出場したのみでロケッツから見限られてしまったアンソニーは、新たな所属先を見つけることができるだろうか。
なお、アンソニーはロサンゼルス・レイカーズやロサンゼルス・クリッパーズなど複数のチームと話をしていると明かしている。
昨季のアンソニーはレギュラーシーズン10試合に出場し、平均29.4分のプレイで13.4得点、5.4リバウンド、0.5アシスト、0.4スティール、FG成功率40.5%、3P成功率32.8%を記録。
キャリア16年を通してデンバー・ナゲッツ、ニューヨーク・ニックス、オクラホマシティ・サンダー、ロケッツでレギュラーシーズン通算1064試合に出場し、平均35.8分のプレイで24.0得点、6.5リバウンド、3.0アシスト、1.0スティール、FG成功率44.9%、3P成功率34.7%を記録している。
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