スティーブ・カーHC ショーン・リビングストンに「この先長く組織に関係してほしい」
バックアップガードとしてゴールデンステイト・ウォリアーズに貢献し続け、この夏にFAになったショーン・リビングストンは、まだどのチームとも契約していない。
開幕まで約2カ月後に迫っていることもあり、そろそろ所属先を決めたいところだろう。
すべてはリビングストンのモチベーション次第ということになりそうだが、もし現役引退を決断したとしても、就職先はすぐに見つかるかもしれない。
リビングストンと長く過ごしたスティーブ・カーHCは、ウォリアーズの組織に戻ってきてほしいと考えているという。
カーHCはリビングストンについて次のようにコメント。NBC Sportsが伝えている。
「彼はこの先長く我々の組織に関係してもらいたい人間だ。私はそう望んでる。もし引き抜くことができるなら、そういう計画になるだろう。ただ、彼は離れたばかりだし、自由を手にし、次に何をするか決める前に家族と楽しんでるところなんだ」
33歳という年齢ではあるが、リビングストンのキャリアを高く評価し、獲得を狙うチームは現れるだろう。
過去にキャリアを危ぶまれるほどの大怪我を負いながらも、見事復活してみせたリビングストン。
来るシーズンを前に、リビングストンの決断を待ちたいところだ。
なお、昨季のリビングストンはレギュラーシーズン64試合に出場し、平均15.1分のプレイで4.0得点(キャリアワースト)、1.8リバウンド(キャリアワーストタイ)、1.8アシスト、FG成功率51.9%を記録。
キャリア14年を通してロサンゼルス・クリッパーズ、マイアミ・ヒート、オクラホマシティ・サンダー、ワシントン・ウィザーズ、シャーロット・ボブキャッツ、ミルウォーキー・バックス、クリーブランド・キャバリアーズ、ブルックリン・ネッツ、ウォリアーズでレギュラーシーズン通算833試合に出場し、平均20.6分のプレイで6.3得点、2.4リバウンド、3.0アシスト、FG成功率48.6%を記録している。
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