ベテランフォワードのトレバー・ブッカーが、NBA復帰へ向けて動き始めたようだ。

ブルックリン・ネッツ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ、インディアナ・ペイサーズで過ごした2017-18シーズンを最後にNBAから離れているブッカー。

clutchpoints.comによると、ブッカーは先週、デンバー・ナゲッツのワークアウトに参加し、今後ミルウォーキー・バックスとロサンゼルス・クリッパーズのワークアウトに参加する予定だという。

昨年8月、NBAチームと契約できなかったブッカーは中国リーグの山西ブレーブドラゴンズと1年契約。

だが、足の手術のため、10月にアメリカに帰国していた。

2010年のドラフト23位でNBA入りし、キャリア8年をワシントン・ウィザーズ、ユタ・ジャズ、ネッツ、シクサーズ、ペイサーズで過ごしたブッカー。

ワークアウトで自身の存在価値を証明し、NBA復帰を実現してもらいたい。

なお、ブッカーはNBAキャリア8年でレギュラーシーズン通算532試合に出場し、平均20.4分のプレイで6.9得点、5.5リバウンド、1.1アシスト、FG成功率51.5％、3P成功率30.5％を記録している。