レジー・ジャクソン「引退を考えた」
デトロイト・ピストンズのポイントガードであるレジー・ジャクソンは昨季、レギュラーシーズン全82ゲームに先発出場した。
2016-17シーズンと2017-18シーズンは怪我に苦しめられたものの、昨季を復活のシーズンとしたジャクソン。
そのような状況であったためか、ジャクソンによると、昨季開幕前には引退の2文字がちらついていたという。
ジャクソンは当時を振り返り、次のようにコメント。the Detroit Newsが伝えている。
「数年前を振り返ると、『このシーズンが終わったら引退だ』と考えてた。マインドの状態が良いことに喜んでるし、今季もプレイできることが嬉しいね。何度も怪我をした。バスケットボールに対して鬱になってた。もうゲームをしたくないと本当に思った時だった」
「昨年夏にチームで集まった時、アーニー(ピストンズの長年のトレーナー兼ストレングスコーチだったアーニー・カンダー)に会った。俺はキャンディストアにいる子供のようになったよ。彼と再会できたことにすごく興奮したんだ」
「彼は俺にいくつか習慣を教えてくれた。復活のシーズンとするために必要なことすべてだった。彼が去ってからの数年間、俺の身体を毎日ケアし、助けてくれる男が誰もいなかった。そして落ちていった。アーニーが戻ってきた時、それが俺が自身を少し持った時でもあったのさ」
ピストンズの長年のトレーナーだったカンダーは、2015年にチームを去った。
だが、カンダー離脱以降にピストンズでは負傷者が続出。
それを受け、ピストンズは昨年夏にカンダーを呼び戻したのだ。
ジャクソンにとってカンダーはかけがえのない人物であり、来季もカンダーと共にピストンズに貢献することだろう。
なお、昨季のジャクソンはレギュラーシーズン82試合に出場し、平均27.9分のプレイで15.4得点、2.6リバウンド、4.2アシスト、FG成功率42.1%、3P成功率36.9%(キャリアハイ)を記録。
キャリア8年を通してオクラホマシティ・サンダーとピストンズでレギュラーシーズン通算530試合に出場し、平均25.2分のプレイで12.9得点、3.0リバウンド、4.4アシスト、FG成功率42.9%、3P成功率33.3%を記録している。
コメントを残す