NBAを代表するスーパースターであるケビン・デュラントは、ゴールデンステイト・ウォリアーズを在籍した3年間で2度のタイトル獲得に導いた。

スリーピートこそ達成できなかったものの、ウォリアーズのタイトル獲得に多大な貢献をしたデュラント。

ウォリアーズのゼネラルマネージャーであるジョー・レイコブもデュラントの貢献を高く評価し、チームのレジェンドとして認定する考えのようだ。

レイコブGMによると、ウォリアーズはデュラントの背番号35番ジャージーを永久欠番にする意向だという。レイコブGMのコメントをnbcsports.comが伝えている。

「彼の背番号を永久欠番にする意向だ。ただ、今のところそういう方向だということだと言っておこう。なぜなら、彼がまだ現役だし、その状況で永久欠番にすると断言するのは、少し不適切だろうしね。ただ、そういう意向だよ」

レイコブGMによると、デュラントだけでなく、アンドレ・イグダーラについても同様の考えを持っているという。

つまり、現役引退を決断した時、彼らのジャージーはウォリアーズのアリーナに掲げられることになるだろう。

なお、デュラントはウォリアーズでの3年間でレギュラーシーズン208試合に出場し、平均34.1分のプレイで25.8得点、7.1リバウンド、5.4アシスト、0.8スティール、1.5ブロックショット、FG成功率52.4％、3P成功率38.4％を記録。

プレイオフでは48試合に出場し、平均37.1分のプレイで29.6得点、7.1リバウンド、4.5アシスト、0.8スティール、1.2ブロックショット、FG成功率51.4％、3P成功率39.5％を記録した。