コービー・ブライアント スタープレイヤーの辞退について「理解してる」
FIBAワールドカップ金メダル最有力候補だったチームUSAは、準々決勝でフランス代表に敗れ、メダル獲得の可能性を失った。
続く順位決定戦でもセルビア代表に敗れ、7位もしくは8位で終えることが確定したチームUSA。
今回の結果は、NBAを代表するスーパースターたちが次々と辞退した影響が多いであろう。
怪我のリスクを避けるため、他のチームに移籍したため、など出場辞退にはさまざまな理由があるが、レジェンドのコービー・ブライアントはスタープレイヤーたちの決断を理解しているようだ。
ブライアントはスタープレイヤーたちのワールドカップ出場辞退について次のようにコメント。ESPNが伝えている。
「彼ら(出場辞退したスーパースター)の何人かは、アメリカ合衆国の代表になる機会がなかった。もし健康な状態だったら、彼らは間違いなくここ(ワールドカップ)でプレイしただろうね」
「多くの男たちは重い怪我から復活し、健康を取り戻し、100%の状態に戻るためにどうすべきかを見出そうとしてる。他の男たちは移籍があり、他の都市に引越し、家族を落ち着かせようとしてる。家族にとって、アジャストすることは大きなことだ。だから、私は(出場辞退を)理解してるよ」
また、ブライアントによると、チームUSAの金メダル獲得はもはや「自動的」なものではないという。
他の国のレベルが高まり、「アメリカが勝つこともあれば負けることもある段階に来た」とするブライアント。
来年夏の東京オリンピックには最強の布陣で臨むであろうが、その時にアメリカと世界のレベル差が縮まっているのか、それとも依然として大きな差があるのか、実感することができるかもしれない。
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