ラバー・ボールとともにビッグボーラーブランドを設立したアラン・フォスターの裏切り、そして息子ロンゾ・ボールの離脱と、ビッグボーラーブランドは窮地に陥っている。

ラバー・ボールは先日、ビッグボーラーブランドがより強くなって復活することを誓ったが、現時点でその兆しは見られない。

そのような状況ではあるものの、ラバー・ボールはビッグボーラーブランドを諦めないようだ。

息子ロンゾ・ボールと共にメディアに出演したラバー・ボールは、息子から「ブランド名を変更しないの？」と質問され、次のように返答。tmz.comが伝えている。

ラバー・ボール：

「（ブランド名変更は）とんでもない。ノーだ。名前は変えない」

ロンゾ・ボール：

「マーケティングの観点から、ただ言ってみただけ。ただ質問しただけだよ」

ラバー・ボール：

「BBBは3人のボールブラザーズを象徴する名前だ。変えるつもりはまったくない」

ラバー・ボール：

「息子よ、俺の話を聞いてくれ。この名前をつけて、誰かにそれを変えるように言われる。それは君の名前を変えろと言ってるようなものさ」

ラバー・ボール：

「君が成長させなきゃいけない。そういう理由で俺は君をスーパースターにした。だけど、もし俺がそうしなければ、君は単なる普通のオールドプレイヤーだ」

ロンゾ・ボールがNBA入りする前から、ラバー・ボールは過激発言で話題を集めていた。

それに伴ってロンゾ・ボールにも注目が集まり、時には揶揄されることも。

そうした環境に耐え続けたロンゾ・ボールとしても、言いたいことは山ほどあることだろう。

もう遅すぎるかもしれないが、ロンゾ・ボールが考えているように、ビッグボーラーブランドとラバー・ボールは変わらなければならないのかもしれない。