ベテランセンターのアンドリュー・ボガットは昨季のほとんどを母国オーストラリアリーグで過ごしたが、プレイオフ前に古巣ゴールデンステイト・ウォリアーズの一員としてNBAに復帰した。

この夏はオーストラリア代表の一員としてFIBAワールドカップに出場し、4位という成績に貢献したボガット。

まだまだ現役でやれることを証明し続けているが、来季もNBAに復帰する可能性は十分ありそうだ。

NBA復帰について質問されたボガットは次のように返答。foxsports.comが伝えている。

「NBAに行く機会がまたあれば、間違いなく（オファーを）聞くよ。ノーとは言わない。ただ、適切な状況であることが必要だ。必要とされてるから戻るのか、それともただ戻るだけなのか。タイトルを争うチームに行けるなら戻るだろう。1試合7分もしくは8分の出場時間で彼らを助けることができるなら、ゴールデンステイトと似たような状況なら、間違いなく考えるよ」

インサイドにベテランビッグマンを求めるプレイオフチームがあれば、ボガットに声がかかる可能性がある。

35歳のボガットはそれまで、オーストラリアで確かな実績を残し続けなければならないだろう。

なお、ボガットは現時点で引退を考えておらず、来年夏に開催される東京オリンピックをひとつの目標にしているようだ。

「俺の目標は常に東京（オリンピック）だった。NBLのチームと契約した理由のひとつはそれだったんだ」

「それが終わったら、（去就の話を）するだろうね。東京の後に1、2週間かけ、家族とじっくり話す。そして何をしたいか決めるよ」