ヒューストン・ロケッツのジェラルド・グリーンが2019-20シーズンを全休する可能性が出てきた模様。

ESPNの記者によると、ロケッツはグリーンがリスフラン骨折を負った可能性があると感じており、もしそうならシーズン全休となる手術を受ける見込みだという。

グリーンは現地15日、他の医師による診断を受ける予定だ。

Rockets wing Gerald Green's broken left foot is feared to be a Lisfranc fracture that would require season-ending surgery, sources said. Green is seeing another specialist today to get confirmation.

— Tim MacMahon (@espn_macmahon) October 15, 2019

リスフラン骨折は、足の人差し指と足の後方部をつなぐ第2中足骨の完全骨折です。リスフラン関節脱臼骨折は、折れた骨片が互いに分離（脱臼）した場合に起こります。

※MSDマニュアル家庭版より

ロケッツにとってグリーンは重要なベンチプレイヤーのひとり。

もしシーズン全休となるようであれば、ロケッツには大きなダメージとなるであろう。

なお、昨季のグリーンはレギュラーシーズン73試合に出場し、平均20.2分のプレイで9.2得点、2.5リバウンド、0.5アシスト、FG成功率40.0％、3P成功率35.4％を記録。

NBAキャリア12年を通してボストン・セルティックス、ミネソタ・ティンバーウルブズ、ロケッツ、ダラス・マーベリックス、ニュージャージー・ネッツ、インディアナ・ペイサーズ、フェニックス・サンズ、マイアミ・ヒートでレギュラーシーズン通算658試合に出場し、平均19.8分のプレイで9.7得点、2.5リバウンド、0.9アシスト、FG成功率41.7％、3P成功率36.1％を記録している。