カワイ・レナード クリッパーズ移籍の要因のひとつは「昨季のプレイオフ」
NBAを代表するスーパースターのカワイ・レナードはこの夏、ホームチームであるロサンゼルス・クリッパーズに移籍した。
トロント・ラプターズをフランチャイズ初となるタイトル獲得に導き、自身もファイナルMVPに輝いたにもかかわらず、クリッパーズへの移籍を決断したレナード。
これには昨季のプレイオフでクリッパーズがウォリアーズに大健闘したことが関わっていたのかもしれない。
レナードはクリッパーズ移籍の理由のひとつについて、次のようにコメント。usatoday.comが伝えている。
「(ウォリアーズとのファーストラウンドで)彼らはすごく自信を持ってプレイしてたし、彼らは自分たちが戦えるということを分かってた。チームにいた全員がディフェンスしたがってた。それが(移籍の決断を)助けたんだ」
昨季のクリッパーズはスリーピートを狙う王者ウォリアーズに対し、大健闘したものの、第6戦の末に敗退。
しかし、ケビン・デュラントに対するパトリック・ビバリーのタフなディフェンスや、ルー・ウィリアムスとモントレズ・ハレルのピック&ロールなどで素晴らしい戦いを繰り広げた。
この戦いにファンは歓喜したが、レナードもそのひとりだったようだ。
サンアントニオ・スパーズとラプターズをタイトル獲得に導き、満を持してホームチームのクリッパーズに移籍したレナード。
昨季同様、クリッパーズをフランチャイズ初となるタイトル獲得に牽引したいところだ。
なお、レナードは今季3試合を終えた時点で平均26.0得点、6.3リバウンド、8.0アシスト、1.7スティール、FG成功率50.8%、3P成功率35.7%を記録している。
コメントを残す