ケネス・ファリード 中国のチームからのオファーを拒否
1カ月後に30歳になるベテランフォワードのケネス・ファリードは、まだどのチームとも契約を交わすことができていない。
かつてはチームUSAのメンバーに選出され、ワールドカップで金メダル獲得に貢献したファリードだが、それ以降は難しいキャリアが続いている。
昨季途中に加わったヒューストン・ロケッツでは一定のパフォーマンスを見せたものの、FA市場でNBAチームから興味をひく存在とはなれなかったファリード。
近年のNBAではアウトサイドショットがあるビッグマンが求められており、アウトサイドショットがないファリードにとって難しい時代であると言えるだろう。
一方、中国のチームがファリードに興味を持っているようだが、ファリードはNBAにこだわっているのかもしれない。
Sportandoの記者によると、中国のチームがファリードに200万ドルのオファーを出したものの、ファリードはこれを拒否したという。
中国のチームは今でもファリード獲得を狙っており、さらに好条件でオファーを出すと噂されており、ファリードの動向に注目が集まるところだ。
中国リーグはNBAレギュラーシーズンより早く終了、今季中のNBA復帰も不可能ではないため、直近中にNBAチームからのオファーが見込めないようであれば、中国へ渡る可能性もありそうだ。
なお、昨季のファリードはブルックリン・ネッツとヒューストン・ロケッツでレギュラーシーズン37試合に出場し、平均19.7分のプレイで10.4得点、6.8リバウンド、0.5アシスト、FG成功率58.9%、フリースロー成功率64.6%を記録。
キャリア8年を通してデンバー・ナゲッツ、ネッツ、ロケッツでレギュラーシーズン通算478試合に出場し、平均24.5分のプレイで11.4得点、8.1リバウンド、1.0アシスト、FG成功率54.6%、フリースロー成功率65.4%を記録している。
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