ディアンジェロ・ラッセル「ネッツの態度が変わっていった」
オールスターポイントガードのディアンジェロ・ラッセルは、この夏のトレードでブルックリン・ネッツからゴールデンステイト・ウォリアーズに移籍した。
ネッツでオールスタープレイヤーに成長し、プレイオフ進出に導いたラッセル。
にもかかわらずトレードされることになったわけだが、ラッセルは周囲の態度の変化からトレードの可能性を薄々感じていたようだ。
ラッセルは当時を振り返り、次のようにコメント。netsdaily.comが伝えている。
「(トレードは)はっきりと知ってたわけじゃない。毎日一緒に働いてた人たち。毎日同じプレイヤーたちに会い、同じコーチたちに会い、同じトレーナーたちに会う。だから、彼らが少し違う態度をし始めた時に分かった。俺はプロフェッショナルとしてプレイし、毎日自分の仕事をこなし、コントロールできることだけをコントロールしてたんだ」
「俺にどのチームが関心を持ってて、どのチームが関心を持ってないかは、すべて耳に入ってたよ。どこに行きたいかは俺次第だった。ブルックリンに戻らないってことは分かってたんだ」
ロサンゼルス・レイカーズの未来を担うプレイヤーとして期待されていたにもかかわらずネッツへ放出され、さらにオールスタープレイヤーに成長したにもかかわらずトレードされたラッセル。
契約やトレードはビジネス要素が濃く、ラッセルもそれを痛感したことであろう。
新生ウォリアーズにとってしばらく厳しい時間が続きそうであるが、ラッセルにはチームに不可欠な存在となってもらいたい。
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