ウドニス・ハスレム 困難な時は「ローッカールームをコントロールしないと」
ベテランフォワードのウドニス・ハスレムは、マイアミ・ヒート一筋のキャリアを送っている。
ヒートの一員として3度のタイトル獲得を経験し、素晴らしいキャリアを築いたハスレム。
だが、2010-11シーズンから4年連続でNBAファイナルに進出した後、レブロン・ジェイムスがクリーブランド・キャバリアーズへ移籍し、ヒートは一転して厳しい状況を迎えることになった。
ケビン・デュラントが去り、クレイ・トンプソンとステフィン・カリーが長期離脱中のゴールデンステイト・ウォリアーズも似たような状況を強いられているが、ハスレムは自身の経験からリーダーシップの重要性を確信しているようだ。
ハスレムによると、ドレイモンド・グリーンがリーダーとなり、チームをまとめる必要があるという。ハスレムのコメントをThe Sun-Sentinelが伝えている。
「彼(グリーン)は最後のひとりだ。クレイが離脱した。ステフが離脱した。彼らはいずれ戻ってくるだろう。だけど、今はいない。だから、ドレイモンドがリーダーにならなくちゃいけないんだ。コート上だけでなく、リッカールームでもリーダーになり、ロッカールームでもね。みんなのメンタルをキープし、フィジカル面では準備させないといけない。何が必要なのか今分かってるのは、彼だけなんだ」
「ギャップを補い、穴を埋め、みんなをまとめる適切なベテランが必要になる。コートの上だけじゃない。時として、ロッカールームもコントロールしなきゃいけないんだ」
グリーンも負傷離脱中であるが、ロッカールームにおいては皆が頼る存在となるであろう。
スプラッシュブラザーズが不在の中、グリーンにはより多くの役割が求められることになる。
それに伴い、ディアンジェロ・ラッセルもチャンピオンチームの精神を学び、リーダーとなるべくステップアップしてもらいたい。
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