キャリア2年目を迎えているダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチは、20歳の若さにしてMVPレベルのパフォーマンスを見せている。

ここ最近で数々の記録を樹立し、スーパースターのポジションを確固たるものにしようとしているドンチッチ。

多くのスタープレイヤーたちがドンチッチを称賛している中、短い期間ではあったが、マブス時代にチームメイトとしてプレイしたニューヨーク・ニックスのデニス・スミスJrもドンチッチに見惚れているようだ。

先日、古巣マブスとの対戦を終えたスミスJrは、ドンチッチについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

「（ドンチッチのプレイが）大好きだ。俺はルカの大ファンであり、それは変わらない。ビジネスはビジネス。俺たちはブラザーさ。俺はチームメイト全員と良い関係を築いてた。彼らと会う時はいつだって嬉しいし、彼らも俺に会うことを喜んでくれてる。スマイルとハグが溢れてる。愛が溢れてるんだ」

マブスは昨年のドラフトでドンチッチを獲得し、バックコートが過剰になった。

それも手伝い、スミスJrのトレードに踏み切ったと思われるが、スミスJrもビジネスの問題であったことを理解し、悪い感情は抱いていないようだ。

ドンチッチは着実にスーパースターへの階段を登っているが、難しい時間が続いているスミスJrの覚醒にも期待したい。

なお、今季のスミスJrは8試合に出場し、平均14.4分のプレイで4.9得点、1.1リバウンド、2.0アシスト、0.4スティール、FG成功率34.1％、3P成功率33.3％を記録。

キャリアではレギュラーシーズン通算130試合に出場し、平均28.2分のプレイで13.9得点、3.3リバウンド、4.8アシスト、1.1スティール、FG成功率40.6％、3P成功率31.7％を記録している。