クリス・ポール「自分自身をメンターとしては見てない」
オフシーズン中のトレードでオクラホマシティ・サンダーに加わったベテランポイントガード、クリス・ポールは、若手が多いチームにおいてメンターとしての役割が期待されている。
ポール・ジョージとラッセル・ウェストブルックを失ったサンダーにとって、若手の成長は重要であり、経験豊富なポールの存在は若手の成長促進につながるであろう。
だが、ポールはあくまで自身を現役プレイヤーとして見ており、メンターとしては考えていないようだ。
ポールは自身について次のようにコメント。the Los Angeles Timesが伝えている。
「彼ら(若手)は大人の男性さ。だけど、俺にとって弟のような存在でもある」
「俺たちはいつもゲームを見て、バスケットボールの話をしてる。彼らにあまり負担をかけないように心がけてるんだ。自身で学んでいくだろうね」
「自分のことをただのメンターとしては見てない。俺はバスケットボールをしてるんだ。言ってる意味が分かるかい?それが俺にとって最も大きなことさ。今のキャリアにおいて、俺はメンターになる段階じゃない。俺は常にバスケットボールをするし、プレイする特権を理解してる。そいうこと。俺はバスケットボールをプレイするのが大好きなんだ」
トレードでサンダーに加わった後、ポールにはベンチプレイヤーとしての起用も予想されていた。
だが、今季も先発ポイントガードとして起用され、チームを引き上げる活躍を見せている。
若手たちはコート上でポールと共にプレイし、学ぶことも多いであろう。
ポールには他チーム移籍の噂もあるが、サンダーの若手たちには限られた時間を活用し、できるだけ多くを吸収してもらいたいところだ。
なお、今季からサンダーでプレイしているシェイ・ギルジアス・アレキサンダーはこう話している。
「クリスが近くにいる時は、常に彼の言葉に耳を傾けてるんだ」
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