デイミアン・リラード「キャリア初戦はコービー・ブライアントとの対戦だった」
現地26日に行われた各ゲームは、突然の死去を報じられたコービー・ブライアントに捧げるためのものでもあった。
NBAに大きな影響をもたらしたブライアント死を全プレイヤーが悲しみ、追悼の意を表しているが、ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードにとってもブライアントは特別な存在であったようだ。
リラードによると、NBAキャリアで初めて対戦したのがブライアント率いるロサンゼルス・レイカーズだったという。
ブライアント死去の報せを受け、リラードは次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「俺のキャリア最初のゲームは、コービーとの対戦だった。特に神経質になったり、ソワソワしたりすることはなかった。だけど、コートに入ると『コービーがいるぞ』という感じさ」
「朝起きてから知る最も嫌なことだ。世界にとってすごく大きな損失、バスケットボールゲームにとってすごく大きな損失。だけど、彼の家族にとって最も重大なことだ。これからのゲームにおいて間違いなく埋めることができない穴になるだろう」
そう話すリラードだが、ブライアントの死があまりに突然であり、また現実離れした出来事だったため、まだ実感が湧いていないという。
「まだ現実じゃないような感じだ。みんなまだ実感が湧いてないんじゃないかな。なぜなら、現実じゃないように思えるからね」
リラードと同じように、まだ実感できていない者も少なくないであろう。
NBAで戦う者、そしてNBAを楽しんでいるファンにとって、あまりに大きな損失だ。
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