ジェイソン・テイタム「ブラッドリー・ビールは冷遇されてる一人」
2年連続でオールスターに選出されていたワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビールは、今年のオールスターメンバーには選出されなかった。
共に戦うNBAプレイヤー達からは高く評価されているものの、オールスター選出を逃したビール。
オールスターに初選出されたボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムは、ビールが冷遇されているプレイヤーのひとりだと感じているようだ。
今年のオールスターに選出されなかった中で冷遇されているプレイヤーについて質問されたテイタムは、次のように返答。clutchpoints.comが伝えている。
「ブラッドは間違いなく冷遇されてるひとりだ。彼は今、平均30得点を記録してるよね。俺が選ぶのなら、彼は間違いなくオールスターに入るだろう」
ビールは昨季、合計2099得点、411リバウンド、448アシストを記録。
合計2000点以上、400リバウンド以上、400アシスト以上を記録した翌シーズンにオールスターに選出されなかったのは、ビールがNBA史上4人目だ。
また、平均28得点以上を記録しているにもかかわらずオールスターに選出されなかったのは、1985年以降初だという。
ビールにはシーズン後半戦で鬱憤を晴らし、ウィザーズをプレイオフ進出に導いてもらいたい。
なお、今季のビールは46試合に出場し、平均35.5分のプレイで29.1得点(キャリアハイ)、4.4リバウンド、6.2アシスト(キャリアハイ)、1.0スティール、FG成功率45.4%、3P成功率32.2%(キャリアワースト)を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算534試合に出場し、平均34.5分のプレイで20.6得点、4.0リバウンド、3.9アシスト、1.1スティール、FG成功率45.2%、3P成功率37.7%を記録している。
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