アンソニー・デイビス レブロン・ジェイムス批判に反撃
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、ヤニス・アンテトクンポ率いるミルウォーキー・バックス戦、カワイ・レナードとポール・ジョージ擁するロサンゼルス・クリッパーズ戦で35歳とは思えないようなパフォーマンスを見せ、チームを勝利に導いた。
今季のMVP最有力候補として挙がっているのはアンテトクンポであるが、ジェイムスに対する関心もより高まったことであろう。
チームメイトのアンソニー・デイビスもジェイムスのパフォーマンスに感銘を受け、ジェイムスを批判する人々にメッセージを送った模様。
デイビスはジェイムスについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「彼ら(ジェイムスを批判する人々)は、ここ2試合を見なきゃいけないね。彼がやってることを見てくれ。ディフェンスのマッチアップやオフェンスをリードしてること、正しいプレイをしていること。これをリーグに17年いる男がやってるなんて、見たことがない」
全盛期と比較すると、当然のことながらドライブのキレなど衰えは見られる。
だが、よりオールラウンドなプレイヤーへと変貌し、今でもMVPレベルのパフォーマンスを続けているジェイムス。
それでも今季のMVP最有力候補はアンテトクンポであろうが、残りのシーズン、そしてプレイオフでのジェイムスのパフォーマンスを楽しみにしたい。
なお、今季のジェイムスは58試合に出場し、平均34.9分のプレイで25.6得点、7.8リバウンド、10.7アシスト(キャリアハイ)、1.3スティール、FG成功率49.9%、3P成功率34.7%、フリースロー成功率69.8%を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算1256試合に出場し、平均38.4分のプレイで27.1得点、7.4リバウンド、7.4アシスト、1.6スティール、FG成功率50.4%、3P成功率34.4%を記録している。
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