スヌープ・ドッグ「カワイ・レナードはスマート」
ヒップホップ界のレジェンドであるスヌープ・ドッグは、ロサンゼルス・レイカーズの大ファンとしても知られている。
それゆえに、レイカーズのライバルチームであるロサンゼルス・クリッパーズを褒め称えることはほとんどない。
だが、昨季ファイナルMVPのカワイ・レナードは、スヌープ・ドッグのお気に入りのプレイヤーなのかもしれない。
スヌープ・ドッグはレナードについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「彼が慌てることはないよね。枯れ葉は15点ビハインドでも大丈夫だ。カワイがミッドレンジを決め、ディフェンスで取り戻すからね」
「IQが能力やスキルに勝ることもある。ゴールデンステイトとのファイナルを観戦に行った時、彼がワークアウトしてるのを見た。ミッドレンジのシューティングをしてるのは、彼ただひとりだった。IQがあるなら、3ポイントよりミッドレンジを撃つだろう。彼はスマートだ。なぜなら、ミッドレンジは2得点が約束されてるからね」
レナードに勉学を教えた学校の教師によると、レナードは小学生の頃から高いIQを持ち、優等生だったという。
コート上で感情を表に出すことはほとんどなく、淡々と自身の仕事をこなしていくレナード。
感情を出さないのは、冷静なプレイを徹底し、チームを勝利に導くためでもあるのだろう。
なお、今季のレナードは51試合に出場し、平均32.2分のプレイで26.9得点(キャリアハイ)、7.3リバウンド(キャリアハイタイ)、5.0アシスト(キャリアハイ)、1.8スティール、FG成功率46.9%、3P成功率36.6%を記録。
キャリアを通してサンアントニオ・スパーズ、トロント・ラプターズ、クリッパーズでレギュラーシーズン通算518試合に出場し、平均31.0分のプレイで18.6得点、6.4リバウンド、2.7アシスト、1.8スティール、FG成功率49.1%、3P成功率38.1%を記録している。
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