ロサンゼルス・クリッパーズのオールスターフォワード、ポール・ジョージは、ダラス・マーベリックスとのファーストラウンド第1戦で27得点をあげ、上々のスタートを切った。

だが、第2戦はFG成功率23.5％で14得点、第3戦はFG成功率18.8％で11得点、第4戦はFG成功率21.4％でわずか9得点。

精彩を欠くジョージには批判が集まり、ジョージは後に「暗闇の中にいた」と心境を明かした。

ロサンゼルス・レイカーズのベテランシューター、ダニー・グリーンも、ジョージと同じような経験があるのかもしれない。

ジョージに対するSNS上での批判について、グリーンは次のように指摘。totalprosports.comが伝えている。

うまくプレイできていない時、壁はますます閉じようとする。

君は何もやっていない。

だが、ソーシャルメディアを一日中見ていると、彼らは君をいじめているよね。

ジョージはシリーズ第5戦で見事復帰し、FG成功率50.0％で36得点を記録し、チームの勝利に貢献した。

ジョージとしては批判した人々を見返すことができたと言えるだろう。

とはいえ、低調なパフォーマンスを見せるとまたすぐに批判が集まってしまう恐れがある。

経験豊富なジョージなら必ず立て直すだろうが、ファンにはサポートの声も求めたいところだ。