トマス・サトランスキー シーズン再開を望むオーナー陣を批判?
NBAコミッショナーのアダム・シルバーは先日、状況のさらなる悪化を防ぐためにシーズンを中断することを発表した。
当時中断期間は最低2週間と報じられていたものの、現時点での既定路線は2カ月だ。
シーズン中止の可能性も否定できないが、収益などの関係上、NBAはどこかの時点で再開すると見られている。
しかし、チェコ共和国出身のトマス・サトランスキーは、シーズン中止を望んでいるのかもしれない。サトランスキーのコメントをThe Daily Heraldが伝えている。
「ここ(アメリカ)に留まり、大金を失わないようシーズンを再開させようとしてるチームのオーナーたちの様子を見てるのは、まったくおもしろくないね。本当におもしろくない。なぜなら、妻と娘がいる俺はチェコ共和国に帰国したいんだ」
「シーズンを中断すべきだと思う。だけど、俺が決めることじゃない」
特にヨーロッパ諸国で猛威をふるっており、チェコで暮らすサトランスキーの家族は不安な毎日を送っている。
サトランスキーとしても、不安な時期を家族と一緒に過ごし、乗り越えたいところであろう。
サトランスキーが所属するシカゴ・ブルズは現在、イースタン・カンファレンス11位。
同8位オーランド・マジックとのゲーム差は8だ。
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