アンドレ・ドラモンド「クリーブランドにいたい」
NBAを代表するセンタープレイヤーのアンドレ・ドラモンドは、先月のトレードでデトロイト・ピストンズからクリーブランド・キャバリアーズに移籍した。
キャブスではまだ8試合しか出場していないものの、上々のパフォーマンスを見せていると言えるであろう。
オフシーズンにはFAになると見られるドラモンドだが、現時点ではキャブスを気に入っているのかもしれない。
ドラモンドはキャブスへのトレードと今後の去就について次のようにコメント。Bleacher Reportが伝えている。
「人生の新しいチャプターだ。アジャストしないといけない。俺にとって新しい経験さ。これまでトレードされたことがなかった。だけど、素晴らしいトランジションだ」
「いま俺が集中してるのは健康を保つこと。長い道のりだ。クリーブランドにいたい。その時が来たら(去就の)決断を下すよ」
ドラモンドの来季の契約はプレイヤーオプションとなっている。
現時点ではオプションを破棄し、FAになる可能性が高いと報じられているが、いずれにせよドラモンドがキャリアの分岐点になっているのは間違いないと言っても良いであろう。
果たしてドラモンドはどのような決断を下すのであろうか。
なお、トレード後のドラモンドは8試合に出場し、平均28.1分のプレイで17.5得点、11.1リバウンド、1.8アシスト、1.5スティール、1.4ブロックショット、FG成功率55.2%、3P成功率28.6%(14本中4本)、フリースロー成功率51.3%を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算599試合に出場し、平均31.0分のプレイで14.5得点、13.8リバウンド、1.3アシスト、1.4スティール、1.6ブロックショット、FG成功率54.2%、3P成功率14.6%(103本中15本)、フリースロー成功率46.1%を記録している。
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