ジミー・バトラー「背番号22番はタージ・ギブソンをリスペクトしたもの」
オールスターフォワードのジミー・バトラーは、シカゴ・ブルズ時代は21番、ミネソタ・ティンバーウルブズとフィラデルフィア・セブンティシクサーズ時代は23番、そしてマイアミ・ヒートでは22番の背番号を選んでいる。
マーケット大学時代は33番の背番号をつけてプレイしたバトラーによると、それぞれの背番号に意味があるという。
今の22番は、ブルズ時代のチームメイトだったタージ・ギブソンにリスペクトを込めたものでもあるようだ。
バトラーは自身の背番号について次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「俺は以前、最もタフな男のひとりと一緒にプレイした。タージ・ギブソンだ。俺がプロになるために、彼はすごくたくさんのことを教えてくれた。中にはインスパイアしてくれた人を称えるために背番号を選ぶ人もいるよね。俺にとってそれがタージなのさ」
「マーケットの時は33番だった。高校時代はトレイシー・マグレディが好きだったから1番だった。そして、俺にとってブラザーでもある親友のために33番に変えた。彼の家族は俺に本当に良くしてくれた。彼の母がラリー・バードの大ファンだったから、33番に変えたんだ」
「シカゴでは21番を選んだ。なぜなら、21歳の時にドラフトされたからね。ジュニアカレッジにいたジョー・フルースという名前の男と一緒にプレイしたんだけど、彼は21番を着てた。彼がいなければ、俺はリーグにいなかっただろうね」
バトラーによると、ウルブズ時代とシクサーズ時代の背番号23番は、ジョーダンブランドと契約したからだという。
ここ数年は移籍を繰り返し、ようやくホームチームを見つけたようにも見えるバトラー。
背番号22番がヒートの永久欠番になるよう、素晴らしいパフォーマンスを続けてもらいたい。
なお、今季のバトラーは54試合に出場し、平均34.3分のプレイで20.2得点、6.6リバウンド(キャリアハイ)、6.1アシスト(キャリアハイ)、1.7スティール、FG成功率45.4%、3P成功率24.8%を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算577試合に出場し、平均33.1分のプレイで17.0得点、5.1リバウンド、3.7アシスト、1.6スティール、FG成功率45.4%、3P成功率33.3%を記録している。
コメントを残す