ジャマール・クロフォード「クリス・ポールは最高のポイントガード」
昨年夏のトレードでヒューストン・ロケッツからオクラホマシティ・サンダーに移籍したベテランポイントガード、クリス・ポールは、若いチームにおいてリーダーシップを発揮するだけでなく、コート上の指揮官としてチームを導いている。
サンダーは再建期に突入すると思われていたものの、ポールの活躍もあり、現時点でウェスタン・カンファレンス5位。
素晴らしいパフォーマンスを見せているポールは再び評価され、リーグトップクラスのポイントガードであることを証明しているが、ロサンゼルス・クリッパーズ時代に共にプレイしたジャマール・クロフォードによると、ポールの復活は驚くようなことではないという。
ポールの今季の活躍を受け、クロフォードは次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「クリスのことを知らない人たちや、年齢を問題にしたい人たちにとってはサプライズかもしれないね。彼の仲間は分かってる。クリスはバスケットボール史上最高のポイントガードのひとりなのさ」
「俺はクリスにこう伝えたんだ。『このチーム(サンダー)は君が最も大きなことのひとつを成し遂げるチームになる』とね。彼らが今のポジションにいるとは予想されてなかった。彼らは再建期に入ると予想されてた。だけど、クリスはチームの能力を最大限引き出すんだ。だから、今季の彼らの位置、彼らのプレイに俺はショックを受けてないよ」
クロフォードによると、ポールは自分自身でプレイをクリエイトできるだけでなく、チームメイトたちのスコアリングもサポートでき、その時に応じた判断ができるという。
34歳(来月35歳)という年齢にして再び注目を集め、2016年以来となるオールスターにも選出されたポール。
トレードの噂もちらほら聞こえていたが、どのチームでプレイしたとしても強いリーダーシップと素晴らしいパフォーマンスで牽引するに違いない。
なお、今季のポールは63試合に出場し、平均31.8分のプレイで17.7得点、4.9リバウンドを、6.8アシスト(キャリアワースト)、1.6スティール(キャリアワースト)、FG成功率48.9%、3P成功率36.2%を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算1013試合に出場し、平均34.9分のプレイで18.5得点、4.5リバウンド、9.5アシスト、2.2スティール、FG成功率47.0%、3P成功率37.0%を記録している。
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