ルディ・ゴベール「死の恐怖を感じた」
ユタ・ジャズのオールスターセンター、ルディ・ゴベールは、初めてポジティブの検査結果が出たNBAプレイヤーとなってしまった。
NBAコミッショナーのアダム・シルバーはその直後、当日の試合を中止することを決断。
さらにシーズン中断も発表したため、ゴベールに怒りの矛先を向けるファンも少なくなかった。
だが、当時のゴベールはファンの怒りより、この脅威に対して恐怖していたようだ。
clutchpoints.comによると、当時を振り返ったゴベールは「死の恐怖を感じた」と心境を明かしたという。
アメリカ国内でも猛威を振るおうとしていた当時、ゴベールはメディアのマイクに不用意に触ったり、ロッカールームではチームメイトや彼らの持ち物に遠慮なく触ったりし、その軽率な行動が批判を集める原因となった。
ゴベールは自身の行動を謝罪したものの、検査結果判明直後は自身の行動を省みることさえできなかったのかもしれない。
とはいえ、アメリカ国内における状況を見る限り、いずれは誰かに起こっただろう。
むしろ早い段階で判明したことが、NBA内でそれほど広がらなかった要因とも考えられる。
いずれにせよ、ゴベールにとって辛い時間だったのは間違いなさそうだ。
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