ドウェイン・ウェイド ダンクコンテストでの疑惑の9点は「ふさわしいと感じたから」
今年のオールスターダンクコンテストは、マイアミ・ヒートのデリック・ジョーンズJrの優勝で幕を閉じた。
アーロン・ゴードンとの熾烈なダンク合戦を制し、見事優勝を飾ったジョーンズJr。
だが、観客を最も興奮させたのはゴードンのタッコ・フォール越えダンクであり、そのダンクに満点がつかなかったことに疑問を感じたファンは少なくない。
一部では審査員のドウェイン・ウェイドがマイアミ・ヒートの後輩であるデリック・ジョーンズJrを優勝させるため、ゴードンのダンクにわざと9点をつけたのでは?とも報じられたが、この件についてウェイドが改めて説明した模様。
ウェイドは9点をつけたことについて、次のように説明。clutchpoints.comが伝えている。
「9点がふわさしいと思ったんだ。9点は悪いことじゃない。9点にふわさしいと思う。なぜなら、彼はちゃんと(フォールを)飛び越えていなかったから。1カ月過ぎた今でも、人々はこのダンクコンテストのことを話題にしているよね。審査員として、我々がおもしろいものにしたのさ」
そう話すウェイドだが、遺恨を残す形で終わってしまったのは間違いない。
来季のオールスターがどうなるかはまだ分からないが、ゴードンとジョーンズJrの決着を求めたいところだ。
それが実現すれば、今年のダンクコンテストに関する話題は1年間続くことになり、ウェイドの目論見は大成功となるだろう。
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