マーク・キューバン「デニス・ロッドマンの背番号69番ジャージーを今も持っている」
キャリアの大半をデトロイト・ピストンズとシカゴ・ブルズで過ごし、強烈なリバウンドを個性を放ったデニス・ロッドマンは、NBAでの現役最終年をダラス・マーベリックスで過ごした。
ロッドマンのマブス移籍にあたり、広く知られたおもしろいエピソードがある。
それは、ロッドマンが背番号「69」番を希望したものの、当時のNBAコミッショナーだったデイビッド・スターンが当然のように即拒否したというものだ。
だが、NBA史に名を残すロッドマンがマブスに来るということもあり、チームは慌ててマーケティングを進めていたのかもしれない。
clutchpoints.comによると、マブスはスターンが拒否する前から69番ジャージーの製造にとりかかっており、オーナーのマーク・キューバンは幻となった69番ジャージーの在庫を今でもいくつか抱えているという。
スターンに拒否されたことを受け、ロッドマンは70番をチョイス。
だが、ロッドマンの70番ジャージーが使われたのはわずか12試合だった。
キューバンがロッドマンの希少なジャージーを出品した場合、いったいいくらで落札されるのだろうか。
なお、ロッドマンのピストンズ時代の背番号10番ジャージーは永久欠番となっている。
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