スティーブ・カーHC「ステフィン・カリーは負けず嫌い」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは、NBAを代表するスーパースターのひとりだ。
ウォリアーズを3度のタイトル獲得に導き、自身はMVPを2度受賞するなど、確固たる地位を築いたカリー。
だが、指揮官のスティーブ・カーHCによると、カリーに過小評価されている部分があるという。
カーHCはカリーの性質について次のようにコメント。nbcsports.comが伝えている。
ステフが最も過小評価されている部分は、彼がどれほど負けず嫌いかということじゃないかな。
その点において過小評価されていると思う。彼の背丈や外見がそうさせているのだろうね。
彼は平均的なNBAプレイヤーとはまったく違うんだ。
初めてのトレーニングキャンプでスクリメッジを行ったのだけれど、勝つことにどれほど貪欲なのかを見ることができるよね。
練習でたくさん競い合わせた。
ステフを見ると、どんな競争でも勝たなければならないという姿勢が分かる。
私がここに来た最初の年、我々はメンフィスでオフを過ごしたことがあった。
ボーリングに行ったのだけれど、彼はものすごく勝つことにこだわっていたんだ。
ボーリングだけではなく、卓球でもね。
彼は勝利を必要とする男なのさ
キャリア序盤に怪我に苦しんだことがあったものの、卓越したスキルとアウトサイドショットでスターダムを駆け上がり、唯一無二の存在となったカリー。
今季は怪我の影響でわずか5試合の出場にとどまっているが、来季は持ち前の負けず嫌い精神でウォリアーズを牽引し、王座奪還を狙いにいくだろう。
なお、今季のカリーは平均27.8分のプレイで20.8得点、5.2リバウンド、6.6アシスト、1.0スティール、FG成功率40.2%、3P成功率24.5%(49本中12本)、フリースロー成功率100%(26本中26本)を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算699試合に出場し、平均34.3分のプレイで23.5得点、4.5リバウンド、6.6アシスト、1.7スティール、FG成功率47.6%、3P成功率43.5%、フリースロー成功率90.6%を記録している。
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